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引き出し付きダイニングテーブル(集成材)リペア再生再塗装

ウレタン塗装1回目。

ダイニングテーブルの修理再塗装のご依頼をいただきました。ご近所の方でしたので引取に伺い修理開始。事前に画像をお送りいただきました。

現状のテーブル。全体的に塗装剥がれなどあるが、集成材(無垢)のため削ることができる。このタイプは再塗装が可能です。

ここまで使ってもらえたらテーブルも本望でしょう。ですがここからさらに長く使っていただけるよう再生作業に入ります。

まずは古い塗装を落とすことから。集成材のため全体の削り落としが可能。

クリモノ脚の削り出し。古い塗料が若干残るがかなり木地が見えてきた。
天板も古い塗料を削り取ります。思ったより塗膜が厚く、塗装剥がしに手間取りました。
側面もしっかりと削り込みます。

古い塗料を落とすと同時に細かいキズも一緒に削ります。ただしどうしても深いキズが残るので、もともとの色よりも濃い目にして、キズを目立たなくする塗装をします。

裏の見えない部分で試してから塗料を調整。下塗りに入ります。

テーブルの裏側などで特に見えにくい部分を最初に着色します。若干濃淡の調整をしながら色決めをして、1回目の着色作業に入ります。

天板の着色後。色を塗っただけなので塗料感はまだ少ない。
脚も同様に着色。こちらもまだ塗装の初期段階。

家具塗装は1回で仕上げるのではなく、下塗りをして色を決めて、その後塗膜を付けるために3〜4回ウレタン塗料を重ねていきます。1回でドバっと塗料を乗せるより、薄い塗膜を重ねた方が実は作業性はよく、仕上がり感も深みが増します。

下塗り後、1回目のウレタン塗装。スプレーガンで塗布します。

スプレーガンで塗布して、乾燥。乾いたらサンドペーパーで表面を平滑に削り、またその上からウレタン塗料を塗布。そして乾燥、研磨。この工程を必要に応じて3〜4回繰り返します。

ウレタン塗料が乗ったばかりの表面。水で濡らしたように光っています。

こちらもウレタン塗料を塗布した状態。下塗り後と比べて明らかに深みが出ました。

ウレタン塗料は水気に強く、完成後は水拭きでガシガシと手入れが可能ですが、余分な水気はなるべく残らないように乾拭きして頂いたほうが、より長持ちします。また鍋などを直接置くと熱で変色する可能性があるので、鍋敷きなどの使用をおすすめします。

引き出しの中も同じ塗装に。のちのち使うのにお手入れしやすくなります。
最終工程が終わり、あとは乾燥待ちの状態に。

最後にウレタンフラット塗料を塗布して完成。弊社のウレタンフラットはつや消し100%の塗料を使っています。つや消しは落ち着いた雰囲気と木目の深みを表現できますが、半ツヤ消しなどの塗装もご希望で可能です。

脚を取り付けて、引き出しを戻して完成。
天板の木目も少し濃い目の着色で深みが増しました。よく見ると細かな傷は残ってますが、あまり気にならないレベルまで戻りました。
脚の雰囲気もなかなか良い感じ。

完成写真をメールでお送りしたら、とても喜んでいただけました。無垢材のテーブルは再塗装が可能なため、私たちも作業しながらどんどん表情が変わるので、その変化を楽しみながらの再生になります。

使いやすそうな引き出し。

テーブルの修理には、まず素材が対応できるかの確認から始まります。

修理費と送料(引取と完成後の配送)は新しいテーブルが購入できる位の費用が必要になります。この家具を使い続けたい、という理由が無いと修理再生は向いてません。ただ、家具には生活していた色々な思い出や記憶がセットになっています。特にテーブルは家族で共有しているため、特別な場所でしょう。

新しいテーブルも良いと思いますが、もし使い続けたいというご希望ありましたらご相談ください。まずはメールで現状の写真をできるだけ多くの角度からお送り頂けると助かります。

週明けにはまた新たなテーブルが引取あります。こちらもどのような再生になるのか非常に楽しみです。

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