店舗設計
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11.32020
ショップ看板製作 A型折りたたみ
一番最初に作った自社ショールーム用 折りたたみ看板 はじまりは自社ショールームの看板が欲しくて製作しました。
5年前?自社ショールームを改装した時に、お客様に場所がわかるようお店の看板が欲しいなと思い、家具屋らしく、ikp(古材家具シリーズ)らしさの素材感がある折りたたみ式を作りました。
それを見たお友達が同じのを作って欲しい。ここからが製作のはじまり。 SNSで看板をアップしたところ、共感してくれたお友達から製作の依頼がありまして、第2号の看板が完成。この頃はまだ文字が薄くてちょっと見にくい感じ。幅も少し広め。
お客様のインテリアショップさんからも製作の依頼が。 お友達がブランディングしたお茶屋さんの看板の製作依頼も。 なんとなく皆さんがこの看板に共感してくれ、少しずつですが看板製作が増えてきました。サイズも当初より幅を狭くして見た目とのバランスを整えました。
イベント用に幅を狭くした持ち運びに便利な300サイズタイプも製作。 展示会や野外イベント、マルシェなどに出店する時にもう少し持ち運びやすい看板が欲しくなり、自社用看板で幅300ミリの小型タイプも製作。これはこれでかわいい感じ。この頃から文字の視認性を考えて黒文字に変更。
インスタを見て、ということでご依頼いただいた看板。デザインが良いと看板が引き立ちます。 どこから情報が広まるか分からないものですね。看板製作の依頼が全国からくるようになり、最初は自分の看板が欲しいだけで作ったのが、今では兄弟が徐々に増えてきました。それこそ1ヶ月位休めたら(ぜったいに休めないけど)今までにお作りした看板のお店を車で巡ってみたい。飲食店さん、カフェやコーヒーショップ、ケーキ屋さん、美容室さん、パン屋さん、マンションショールーム、インテリアショップ、ファッション関係のセレクトショップさんなどなど。自転車屋さんもあった。きっとそれぞれに個性あるお店に違いないと想像してます。
木の色を変えてほしい。というご要望もありました。みなさん本当にデザインが良いんです。 文字の色を白にしたい。そんなご要望もありました。 もともと仕事という概念がなく初めた看板製作ですが、とにかくお送りいただくデザインの良さに毎回感心しながら良い刺激をいただいてて、作っている最中とても楽しい。そして見えない部分で少しずつですが改良をしていて、今回また新しい仕様ができました。
ウェイト置きの新バージョン。重りを載せて倒れにくくする。 店外で使うと悪天候時に看板が倒れにくいようにしたい。そんなご要望があり、重りを載せられる仕様を追加しました。開きどめの機能も併用してます。使わない時には普通のA型看板と同じ。若干重たくなりました。
石でも良いし、水タンクなどのウェイトやブロックやレンガでも対応。 漬物石のような石ですが。(笑)もっとスマートに水を入れるタイプのタンクなどを使えば見栄えも良くなります。
こんな巨大な看板も製作しました。 とにかく最初は自分の看板が欲しかったから始まった看板製作。お店のオーナーからのご依頼はもちろん、デザイン会社様からクライアントへの提案など、色々な方面で活用いただいてます。これからもブラッシュアップしながら新たな看板を作ってみたい。肩の力を抜いた製作ですがご要望お待ちしております。
ショップ見本
ショップはこちらです ショップ看板製作A型折りたたみサインボード
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7.232019
美容室設計 マンションリノベ 内装から家具製作まで。
今年2月にご相談いただいた物件が6月から具体的にスタートしました。
初めてお会いしてから4ヶ月経ったお話しでしたが、すでに物件は契約済みとのこと。
急遽下見に行きました。静岡市の街中の一等地、築40年という古いマンション。
楽しみでもあり、見えない部分もありのスタート。
工期も最短。とにかく現場スケジュールに一番苦労しました。
現場監督をお願いしてるSさん、いつもありがとうございます。一番の苦労はインフラ。電源の確保、水量は足りてる?排水は大丈夫?など。
テナントとは違い、マンション独特の縛りの中で最大限のインフラの活用が一番の課題でした。そして、完成したのがこちら。まずはショップ看板。
一旦入店してから、さらに店内へ入る為のエントランススペース。
エントランス側を反対から見るとこんな感じ。和風のデザインで築年数の古さを感じさせない作りとなってます。
入り口側から見た店内。材料はオーク材を使いましたが、見た目は和風を基本にしました。女優ミラーは頑張っても和風になりませんね。ipadを置くための小さなサービステーブル付き。
夜の店内の様子。昼間とは違い落ち着いた雰囲気に。
レジカウンターもオーク材での製作。直線的な部材が和風を演出してます。
セット面の女優ミラー。少し大きめサイズでプレミアム感を演出します。
一人のお客様が2時間以上滞在する空間のため、その心地よさが何なのかをいつも考えていました。
無事に保健所検査も終わり、後は開店を待つばかり。
AVEさまありがとうございました。
オープンに向けてあと少しです。
店舗設計もご相談承ります。 -
7.102018
美容室 店舗デザイン 内装設計 家具什器製作
静岡市駿河区馬渕に新規オープンの美容室「BLOW hair design」の店内家具製作はもちろん
基本仕様の設計、店舗デザイン、ロゴ、看板など
店舗全般にわたって関わらせていただきました。女優ミラーも店舗ではまた違った活用方法です。
間接照明的にLEDライトを使ってます。一人が経営する美容室。
必要にして十分なスペースを有効利用するために考えたのが
店内に設置する物のサイズ感。
特に奥行きに関しては通常よりもシビアに。1cmを大切にしました。美容室の顔になる入り口には今回かなり気持ちが入りました。
オーナーのお客様は高齢の方もあり、車椅子でも入れる入り口と段差を意識しました。ここのところ看板製作のご依頼が多く
今回は木質感を無くしてロゴを絡めたニュートラルなデザインを意識しました。
オーナーがゴリゴリの男前インテリア好きなので
そこを抑えつつ、ユニセックス感を最後まで守りたく。と言いつつも、最後はこの部分でオーナーの好みに押し切られました。
このテイストが好きなのはよくわかります。私も好きなんですよ。店舗設計は楽しいですね。
コンセプトをブラさずに、オーナーの気持ちお客様の気持ちを考えながら
居心地の良い空間ができたと思ってます。
店舗のご相談もお待ちしています。オーナーの吉葉さん。