アーカイブ:2020年 6月

  1. 天板ガラストップの女優ミラー95cm(オーダー製作:105)

    オーダードレッサーを考えるのに、ゼロベースでは相当ハードルが高い。近道はプロパー商品や以前のオーダー製作を参考にして、自分仕様にアレンジ。

    デザインを1から生み出すのは、製作を熟知しないとできないので、それは初めてドレッサーを購入する人にとって、ものすごく高い壁になります。(かなり難しいと思います。)

    もちろんそのために、私達もカタログ掲載しているドレッサーを色々とご用意していますが、やはりどうしても自分仕様のドレッサーが欲しい。そうなるとオーダー製作という選択になります。

    そこでゼロベースで始めるよりも、参考になるドレッサーをベースにしてお話を進めることで、なるべくスムーズにオーダー製作に取り掛かれるようお客様とお話ししています。

    デザインベースとなったドレッサーがこちら。

    今回製作したオーダー製作も、この写真のオーダードレッサーをデザインベースにして、必要な機能と必要じゃない機能、お部屋に合ったサイズにアレンジしての製作となりました。

    部屋のサイズに合ったドレッサー・そして予算感。引いたり足したりして、理想に近づけます。

    幅95cmライトと天板が特徴のオーダー女優ミラー

    引き出しの作り方や天板ガラスの雰囲気はベースを踏襲して、コストが掛からないようミラーの作りを工夫しました。引き出しに使ったノブはお客様指定の物を購入。見た目以上にリーズナブルなクリスタルカットのキラキラ感満載ハンドル。大きさもほどよく握りやすいサイズ。

    40wLEDが左右に5個。もし眩しい場合はあとから20wに変更も簡単です。

    私自身はLEDは左右に3個づつあればメイクに実用的には十分な明かりが取れると考えています。でもオーダーらしさを見た目で優先すると、このように少し派手な感じも面白いですね。もし光量が多すぎたら、市販のLED20wなどに交換も後からできます。ホームセンター・家電量販店で普通に購入できるのが、弊社ドレッサーの便利なところ。

    女優ミラーの光が引き出しの中をちょうどよく照らします。

    一番好きなアイテムをずらりと並べることで、いつでも眺めていられるドレッサー。今は使わなくても、それを使う事を想像するだけで、気持ちがワクワクしてきませんか?時計やアクセサリーがひと目で分かる仕様です。

    このように、ベースデザインを決めて製作を進めることで、お互いに早く理想の答えに近づくことができるようになります。もちろん色なども自由に決められます。なかなか選べないなど、オーダー製作に興味があっても手順がわからない。そんな場合はとりあえずカタログ請求からはじめてください。

    オーダー製作、数ヶ月先まで埋まりつつありますので、ご検討頂いてる方お早めにご相談ください。

  2. 弊社家具のアルコール除菌について・テスト用サンプルお送りします。

    テスト用塗装サンプルお送りします。

    時節柄お問い合わせいただくのが、家具の除菌についてです。

    今の時期だからこそ気になる事なのですが、最近ご購入いただいたお客様より「家具を除菌するのにアルコール系除菌シートなど使って良いでしょうか?」とご連絡いただくようになりました。

    純粋なアルコールやエタノール系であれば弊社塗装は問題ありません。

    ただし、除菌シートやスプレーには、いろいろな添加物が含まれており、中には代替アルコールなどを使用している除菌アイテムも存在します。

    弊社のウレタン塗装は耐アルコール性能があります。

    そのため、いきなり本体にシートやスプレーを使うのは非常にリスクが高く、塗装を変色させてしまう可能性があります。
    できれば、裏側や見えにくい場所でテストしていただき、変色が無いことを確認してから除菌していただくと良いのですが
    せっかく購入したばかりのドレッサーではそれも気持ちよくないので、事前にご連絡いただければ同じ素材・塗装サンプルをお送りします。

    サンプル板でテストいただき、問題無いことを確認していただいてから、気持ちよく使っていただいております。

    汚れても取り外して洗える天板ガラストップ

    天板にガラスが入っているドレッサーは、ガラスを外していただき、中性洗剤で洗っていただくことで除菌になります。専用の除菌剤を使わなくてもガラスは中性洗剤でも効果があります。

    レザー系シートには耐アルコール 耐次亜塩素酸があります。

    椅子に使うレザーシートには、耐アルコールや耐次亜塩素酸の性能を持つレザーもあります。座るシートも除菌をしておきたい、という方にはレザーもおすすめしております。

    この時期だから、という事もありますが、もしかするとこれはずっと習慣化する可能性もあるので、購入前に不安があるという方はお気軽にご相談ください。

    もちろん以前に購入いただいた方のご相談もお気軽にどうぞ。
    テスト用サンプル板お送りします。
    カタログ請求 からご連絡お待ちしております。

  3. オーダードレッサー化粧品メーカーのサロン納品・両面式女優ミラー(製作:104)

    静岡から遠く離れた化粧品メーカー様が、おそらく自社の商品をテストするお店を作られているようで、そのサロン向けにオリジナルドレッサーを企画して製作しました。

    これまで製作した両面タイプのスタジオミラーをベースに。

    メイクサロン向けに何度か製作している両面(1台で二人使える)タイプの女優ミラー。価格もスペースも2台置くより抑えられるため、ショップで好評。オーク天然素材を少し濃い目のブラウン塗装仕上げ。

    少し横から見ると天板の奥行き感など分かりますでしょうか?

    天板奥行きは両面とも30センチほどあるので、メイク道具やコスメ、ドライヤー程度はそこそこ広げて置けます。

    電球色の暖色系ライト。お好みで白色系LEDに交換も可能です。(市販のE17口金タイプ)

    「電球切れたら交換できますか?」と質問あります。普通に電気店、ホームセンターで販売している電球が使えます。メイクする環境によって最適な色温度がありますので、あとからお好みのライトに交換もできます。

    今回引き出しは使わずオープンな収納。普通サイズの雑誌なら十分入ります。
    最近はipadを置いて長時間でもお客様が飽きないよう雑誌読み放題の契約してるところも多い。

    美容室ヘアサロンではスタイリング後のチェックに手鏡を使い、お客様に左右後ろ姿をチェックしていただくので、手鏡でも収納できるスペースを作りました。もちろん雑誌やipadなどもさっと取り出せる。

    片側は電球のスイッチ付きコンセント。写真は2口コンセント。左右両方にコンセント付き。

    ドライヤーや充電に使えるコンセントが両面に付いてるから、両面で使っても同時に電源が使えます。お客様に不自由させないちょっとした事ですが、好評です。

    オーダーいただくお客様が遠方の場合、電話・メールでのやりとりで最終納品まで完結することが多く、90%のお客様とは一度も合わずに納品まで完了します。それでもなるべく不安を少なくするよう、できるだけ事前情報の提供をしております。特にオーダー製作の場合は見本となる物が無いため、出来上がるまで一人の方と100回を超えるメールもあります。少しずつでも不安を無くし、お互いの情報を共有する最善を尽くしますので、オーダー検討されている方、とりあえず一度カタログ請求からはじめてみてください。

    オーダー製作、秋頃までの製作予定が埋まりつつあります。お早めに。

  4. ショールームでご覧いただけます。できればご予約をお願いしてます。

    家具を見てから購入したいというご要望は増えていて、今年の3月末まで毎週末に関東・関西圏、遠いところは九州東北から飛行機使ってお見えいただくお客様がございました。本当に感謝です。ありがとうございます。

    ショールームの玄関

    ですが、さすがに4月に入り急減、5月はほぼ無し。逆にインターネットからのお問い合わせが急増。

    6月に入って徐々にご来社の予約が増えてきてます。実は5月末の週末にご来社いただいた時には、完全に油断してて、ショールームを撮影の場所として生活感を丸出しにしておりました。そんな中でもご購入いただいたお隣県のお客様、本当にありがとうございました。

    クルマで来られる方はこの壁画を目安に

    おかげさまで色々なご注文をいただいており、なにかと製作を続けております。本当に感謝・感謝・大感謝です。またこれから製作のご注文もいただいており、まだまだ現場は流れております。

    展示は日々変化します。その時の新作を中心に展示します。

    そんなショールームにお越しいただくみなさまには、ぜひともゆっくり、他のお客様と重なることが無いように、これまで以上にご予約での対応ができればと考えています。

    蜜にならないよう、展示スペースもゆったりしてます。

    片道数時間掛けてお越しいただく方も珍しくなく、せっかく見えていただいても密になってはじっくりとご覧いただけません。

    できれば午前と午後でそれぞれ一組限定でご覧いただくのが一番かと。そんな理想です。

    普段は撮影してます。ご予約無しの場合、思いっ切り仕事感丸出しになります。すみません。

    よろしければ、ですが、ご来社いただける日と午前か午後かを教えていただければ嬉しいです。平日、休日問わず予定は空けておきます。

    徐々に移動が緩やかになってきました。やっと来れた!という方のお言葉、本当に嬉しいです。いつでもご覧いただけますが、一度ご連絡いただいてご来社いただけると嬉しいです。せっかくなら、じっくり時間掛けて皆さんとお話ししたい。という願いです。

  5. 古い座鏡の修理・再生・リペア塗装・鏡の入れ替え

    74年前、結婚したばかりの主人に作ってもらった座鏡を修理したい。

    というご依頼が、この方のお孫さんの奥様を通じてメールがありました。以下メールの内容抜粋します。

    先日、私の夫の祖母の大切な鏡台が、事故で壊れてしまいました。
    この鏡台は74年前に家具職人であった祖父が結婚したばかりの妻のために特別に作ったもので、祖母が非常に悲しんでおります。
    残念ながら制作した祖父は30年前にすでに他界しており、修理できる者が親族にはおりません。

    メールで送っていただいた座鏡の写真

    という内容のメールを見て、すぐにご連絡をし、画像を色々な角度からお送りいただきました。珍しい黒柿の座鏡。74年前に家具職人だったご主人が奥様のために作られた座鏡の修理。他に替えるものが無い唯一無二の物。お預かりさせていただきました。

    一旦分解して極力パーツに。

    まずは古い金具などを取り外し、できるだけ再利用したいので慎重に。たださすがに経年劣化のため金物の腐食がすすんでおり、簡単に折れてしまう。とりあえず保管。74年の歴史感じる使われた雰囲気。

    鏡は割れてすでに無い。裏板も損傷が激しい。
    欠けてしまった木枠は似ている材で補修。裏板は合板でしっかり補強。

    準備が整ったため、ここから古い塗装を剥がす作業から。ところどころ脆くなってる部分もあるが、材料が良いためしっかり削り込みできる。やはり昔の家具は材料が豊富だった時代だけに良い部分を贅沢に使用してるのがわかる。

    天板の古い塗装を剥がす作業から。
    黒柿は希少材。鏡を支える支柱もしっかり削り込む。

    全体の塗装を落としたところがこちら。

    ところどころキズがあるが、これから塗装で分かりにくい状態にする。

    塗装工程の始まり。まずは全体を濃い目にする必要があります。深みを与えることと、なるべくキズを目立たなくさせるため。おそらく最初に使われた時よりも濃い目に仕上がると思いますが、きれいに見える事を優先します。

    着色用塗料の1回目。木目がはっきりと出て、すでに雰囲気あります。
    鏡の木枠や引き出しも着色。こちらも深みが増してきました。

    やはり色を入れることでキズがわかりにくくなり、木目も際立ちます。次は全体に塗膜を付けて塗装強度を持たせるための中塗りに入ります。

    塗膜ができて少ししっとり感が生まれる。
    何回か塗膜を付ける工程を重ねて、いっそう塗装の肉厚が増してさらに木目に深みが生まれる。

    ここまで塗料が乗れば、そう簡単にキズがつかず剥がれることもない。ここからは最終工程の仕上げ塗装。研磨をして表面をなめらかにしてからの塗装。

    つや消し塗装のため、落ち着きが出ました。

    ツヤ感は消えましたが、全体にやさしい雰囲気と上質な仕上がりに。補色でもう少し濃い目の塗料を薄く乗せたので、よりキズも分かりにくい状態に。

    鏡も新規に入り、金具など取り付け完了。

    座鏡全体
    引き出し表面や天板の状態
    引き出しの中もいったんすべて削り込みました。取っ手もすべて再利用です。
    座鏡の背面。こちらも正面と同じ塗装で仕上がってます。

    大変ながらくおまたせし、申し訳ございませんでした。

    家具再生というのは非常に難しいですね。

    弊社に届いて見て、初めて分かるリペアの難所があります。

    その家具にこだわらなければ、新品の家具がいくらでも安く購入できる時代です。なので使い続ける理由がなければ買い替えをオススメしてます。

    今回のように、亡くなられたご主人がご結婚当初に自ら作られた鏡台となると、買い替えはありません。私達も極力費用は抑えつつ、でもやはりリペアは非常に時間が掛かる取り組みです。なるべくご希望を叶えられるよう寄り添ったご提案をしていきます。

    家具のリペア・再生・再塗装。ご希望ありましたら一度メールしてください。

  6. オーダードレッサー:ガラストップのシースルーな女優ミラー半三面(製作:103)

    ベースは女優ミラーラルゴ。本体をオリジナル仕様に変更したオーダー製作です。

    女性でも男性でも、やはり自分が気に入って購入したものは、使うことを想像して見ているだけでも楽しいもの。

    そんなアイテムがLEDライトの光に包まれながら、引き出しを開けることなく眺めていられたら、座るだけでワクワクしてきます。

    厚みある天板ガラスを通してみえる引き出し。

    天板トップには8ミリの透明ガラスを使用しています。この厚みなら、間違って物を落としても簡単には割れません。またガラスが持つ独自のすこし緑がかった色が白ドレッサーと相性良く、収納されたアイテムが一枚ベールに包まれた雰囲気になります。画像では伝わりにくいかもしれませんが、本当にきれいです。

    あえて本体カラーホワイトに椅子を真っ黒。案外落ち着いた印象。

    初めての組み合わせ。本体はホワイトですが、椅子とファブリックはブラック。最初どうかなぁと実は内心思っておりましたが、仕上がって組み合わせて新鮮な感じ。これなかなかいいなと。例えば椅子の色だけもう少しポップにするなど、思いつかない組み合わせが生まれそうです。

    定番のLEDライト付き。光量はメイクのサポートに十分な明るさ。交換できるLED。

    LEDライトは市販品の20wタイプ。電気店やホームセンター、ネット販売でも購入できるタイプです。LEDは平均寿命3万時間となっておりますが、中には故障でそれ以前に切れてしまうことも。身近なお店で購入できるので、万が一は交換できます。使うメーカーによって白色に微妙な差がありますので、交換の際は2本同時の交換をおすすめします。

    技ありコンセント。本体側面です。

    右側面に壁に近い位置で2口コンセントを設定。これ案外気が付かなかったですが、ちょっと掃除機使ったり、ルームライトや加湿器、除湿機など、ちょっとした家電使うのに便利ですね。2個合計で1500wがコンセントの規格なのでそこだけ注意です。まぁサーキュレーター程度では20wも使わないので十分だと思います。

    遠いところ、お二人で弊社ショールームまでご来社いただき打ち合わせ。引き出しの中のジュエリースペースなどはきっちりと寸法指定いただいての製作でした。お届け後にお礼のメールいただき弊社としても製作の機会いただけて本当に良かったです。ありがとうございました。

    オーダードレッサー製作、まだまだ続きます。

  7. オーダードレッサー:極力シンプルなウォールナット材の本三面(製作:102)

    これだけドレッサーが世の中にたくさん販売されていても、自分が本当に気に入ったドレッサーにたどり着かない。という方のご要望が詰まったオーダー製作ですが、今回のご依頼主、デザイン?設計?をされている方で、とても勉強になった製作でした。

    実は私が最初にお渡しした寸法図に間違いがあり、図面で見落としていた箇所を見事にご指摘いただき修正しました。気が付かずに製作始めたら、途中で製作修正が入ることになり事前に防げて大変助かりました。

    鏡の幅が特徴の本三面仕様。

    シンプルな面構成、極力丸みを付けないディテールの処理、フラット感など、なるべく要素を増やしたくないという意図がご要望から感じられました。そのため扉や鏡のフレーム、本体の角などはなるべく直線にして面取りをしないよう気をつけました。

    フラットな天板と広めの天板ガラス5ミリ透明

    天板ですが、左右の縁と引き出しの厚みが同じになっています。ここもなるべく要素を増やさないという意図を感じました。個人的にデザインはシンプルな方が良いと思っているので、とても共感できるご希望でした。

    引き出しの中もスッキリと。

    引き出しの中も共色での塗装仕上げをご希望でした。開けた時も同じ表情。仕切り板や宝石箱などは一切入れない仕様。ここは意見が二分するかもしれませんが、仕切りが便利という方もいらっしゃるし、あとからフルでアレンジするならこのような仕様も有りかと思いました。

    左の引き出しの中も同色塗装
    右側も左と同じ仕様です。

    左右の引き出しの中も共色での塗装仕上げ。こちらの深い引き出しには仕切り板を付けました。

    鏡を閉じると潔いくらいにシンプル

    ミラーを閉じてしまうとドレッサーとしての存在感がほとんど無くなるくらいに潔いスタイルに。この鏡のサイズをとても大切にされていましたので、なるべく誤差が出ないよう一番注意しながら製作した箇所です。

    鏡が広いとお部屋が広く見えます。

    合わせ鏡の使い勝手が本三面の一番の特徴。普段見えない角度から自分の姿を見ることができるので、ヘアスタイルや後ろ姿のチェックには大きな三面鏡はとても便利です。

    ご注文頂く前の図面段階で何度も打ち合わせを繰り返したので、完成したドレッサーは非常に気に入っていただけました。ご本人は細かな注文ですみませんでしたとおっしゃってましたが、それを実現するのがオーダードレッサー製作なのでまったく問題ありません。むしろ今回はこちらが非常に勉強になり、次の製作にきっと役に立つと思います。

    現在オーダー製作は少しお時間いただいております。また建築現場によっては当初計画より遅れが出ている物件も増えています。私達の作れるキャパも限られており、なるべくお客様の納期にご迷惑にならない製作スケジュールを組み立ててまいりますので、納期の面などもご相談いただけると助かります。

    オーダー製作、まだまだ進行中です。

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