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6.262012
ソニーとパナソニックでもそうなんだから。
有機ELテレビの開発で2社が手を組んだ。
ベータとVHSの戦争をすぐに引き合いに出される2社が
共同開発しなければならないほど、世界的な物作りの環境が
変わってきている象徴だと思うニュースでした。
比べるには申し訳ないほど小さな業界の家具も
同じ事が言える時代がきていると思う。
これまでは競合していた会社同士でも、お互いに固有の長所を出し合って
もっと視点を変える事で、想像以上の良い商品、もしくは出来なかった
コストダウンを可能にするかもしれない。
分業を得意とした静岡の家具作り、一旦は各々の会社同士が競い合える
ほどの力を付けただろうが、家具の業界も以前に比べたらグローバル化が
進んで、それこそ国内生産の土台が脅かされている。
業界の中ではあるが、あっと思わせるような相手と手を繋いだ時
関本家具装芸の作る家具がまた別次元に生まれ変わるような
そんなイメージが最近膨らんでいて、ソニーとパナは
まさにタイムリーなニュースでした。(業界の規模は全然違うけどね。)