４月に講演をお願いしている方の本を読んでいる。
ちょうど今、自分が趣味以外で興味があるボランティアについて書かれている本で
おそらく中学生位の年齢へ向けて書かれているので
本を読むスピードがそんなに速くない自分でもスラスラと読める内容になっている。

１２月に清掃活動に参加して以来、街中を清掃するという行動にとても興味を持ち
そして自分の町でもやってみたいという思いで
実は先日、年末に清掃活動を一緒にやった仲間と、自発的にあるいは試験的に
静岡の駿府城公園を短時間だが清掃してきた。

ボランティアってなんだろう？
清掃活動をすること？

ボランティアの語源はボランタリー「voluntary」（自発的であること。）だそうだ。
だから自発的に、自分のためではなく、見えないヒトのため、あるいは対象を絞った人や
環境に対して行う「良い」行為は全てボランティアになると筆者は言っている。

色んなコミュニティに自発的に参加して、活動すればそれはボランティアになる。
という定義で自分自身を考えてみると、以外にボランティア活動をしていました。

地域（町内会）の色々な活動。廃品回収や防災訓練、子供会の会長やら。
これも小くて身近な地域のボランティア活動。

報酬が無いのは承知で、パソコンに関しての講習会を６回ほどやらせていただいたが
これも自分から企画して買って出た講師だった。

自分の住む町内の子供達のため。そして親のため。
パソコン講習会をやったのも、今さら聞けないパソコン苦手な会員を
少しでもレベルの底上げができれば、商売に役立ってもらえるんじゃないかと。

そう、無理して背伸びしなくても、自発的に他人のために活動ができていれば
そしてそれが自分にとって苦でなく、むしろヒトとの交流が楽しいと感じるならば
知らないうちにボランティアを楽しんでいたんだと分かりました。

ボランティアっていうと、なんだかキレイごとで、やってる自分を美化する特別な行為に
間違えられるかもしれないけど、みな知らないうちに参加してるかもしれませんね。

最後に
これを読んだからといって何かしなければならないという事ではありません。

あくまでも自発的に。

何かをしなければならないことで自分が苦しくなるのなら、まったくやる必要は無いと
筆者が言っておりますよ。その意見に賛同です。