ブログ
3.22025
早咲きの桜 河津町と南伊豆町の河津桜まつり3月1日 (例年なら2月中旬が見頃)
毎年2月の初めに咲き始めて2月末位には散り始める、1ヶ月ほど楽しめる早咲きの河津桜。
今年は夏の猛暑の影響と、2月に入ってからの寒波の影響で咲き始めが2週間以上も遅くなり、例年なら2月中旬には見頃宣言になるところが今年は2月末までずれ込みました。
下のリンク先は去年の様子です。記事も2月17日なのでちょうど2週間今年よりも早い時期でした。

これだけずれ込んだ桜の開花、きっと河津桜まつりを待ち望んでいた人が週末に押し寄せるだろうといつもより早く出発したが、到着してみればなんとかギリギリに駐車場に入れられる位の熱気。駐車整理のお父さんも「やっと賑わいが戻ってきた」と嬉しそうでした。もちろん来客側も喜んでおります。

早朝にもかかわらず人人人。それだけこの咲きっぷりを皆さん待ってたんでしょうね。

ソメイヨシノに比べてピンクの色が濃いのが河津桜の特徴。また5分〜7分咲き位が見頃ですがこの暖かさ(この日の最高気温20度)で開花が一気に進みそうでした。

写真を熱心に撮影するグループが川ギリギリまで入ってるので見に行ったら、やっぱり視点が違いますね。良い撮影場所を教えてもらえました。さすがです。

満開の河津桜と雲ひとつ無い青空の下で良かったですね、おめでとうございます。

原木は比較的早く咲き始めて満開も一番早く迎えます。今では日本の各地にある河津桜もこの原木から始まっています。

原木の前には横断歩道があり、交通整理の方が人と車を順番に通しています。そのため渋滞も起きやすく昼間の時間帯は運転に注意です。

キンメダイの赤色と金色をモチーフにしたキンメ電車に会えたらラッキーです。側面に金色のキンメダイがたくさんいますので会えたら要チェックです。

さて、そろそろ人も混み出して歩きにくくなってきたので早々に隣の南伊豆町の河津桜を見に移動します。

河津と比べるとお祭り感は少ないものの、落ち着いた感じはこれはまたこれで良しです。駐車場は混雑しても河津町に比べたら停めやすいです。こちらはみなさんお弁当食べたりとのんびりと眺めている人が多いです。

もう少し河口側に行くと菜の花畑があります。青野川は菜の花の手入れにも力を入れていて、河津町とはまた違った風景が楽しめます。

上着が要らない、中には半袖Tシャツ一枚で歩く人の姿も。とても天気に恵まれた一日でした。


今年は遅れに遅れた河津桜もやっと見頃になりましたが、桜まつりも3月9日まで延長されて、おそらく来週はもっと満開に近くなると思います。ソメイヨシノよりも河津桜が好きになってしまった私の年に一度の楽しみを満喫してきました。河津町ではふるさと納税の使い道の中に河津桜の整備という項目もあります。そんな選択肢もおすすめです。