ブログ
3.292011
材料が。
大地震からすでに2週間以上が過ぎて、福島でいまだに解決できないやっかいな物以外は
徐々に新しい生活への動きが出てきてますね。
仙台にいる友達とメールで連絡を取ってますが、彼も徐々に普通の生活らしさが戻ってきたと言ってました。
TVで見ると仙台の生鮮スーパー売り場も開店してきて、パックに入った豚肉などを手に取るお客さんの姿に
ごくごく普通の行動がとても感動的に見えてしまいます。twitterでも、世の中の色々な人が
この3.11以前と以降では、以降の方が普通の生活のありがたみが分かるようになったとの
つぶやきが多く見られます。私も例外ではありません。
その震災復興の第一弾として、現地では仮設住宅の建設が着工され始めました。
緊急避難している人たちも、そろそろプライバシーの限界に来ているという話も多く
特に女性は大変な苦労をしていると想像できるので、早急な仮設住宅の建設が望まれます。
これは想像していたことですが、仮設住宅を作るための材料が、今、被災地に向けて
優先的に運ばれています。家を作る材料は、家具を作る材料と差ほど変わりありません。
実は阪神神戸の時も同じ現象が出たので、いずれ合板などの材料が品薄になるだろうと思ってましたが
これほどまでに市場から消えるとは思っても見ませんでした。
また、窓ガラスにつかう為のガラスも少なくなりだしています。
震災の復興を応援するため、優先的に資材をお送りしたい気持ちの反面、自分達の資材の調達も
疎かに出来ないという難しい仕入れが夏まで続きそうです。