ブログ
4.212012
コミュニケーション。
はじめてメールを使ったの、いつですか?
いつ頃から使い始めてますか?
私は20数年まえにニフティサーブ(今のニフティ)というパソコン通信の中で
アカウントを持つ者同士で使えたメールが初めてでした。
(後にそのアカウントに@nifty.comがついて、今のいわゆるメールアドレスになった。)
パソコン通信で釣り仲間ができて、掲示板やメールを使って釣り大会を計画したものです。
例えば来週末にどこそこで何時に集合という釣りイベントを計画したとして
だいたい釣りなんて夜明け前の暗いうちに行動を始めるのですが
当日天候が悪くて急遽中止にするときに、このメールという機能は
本当に助かりました。
なぜなら今のように携帯電話が普及していたわけでもなく
明け方前に電話して家族全員起こしてしまうことも無くなったわけで
こんな便利な機能、みんなが使わないなんてもったいないと思ってました。
今は
携帯電話は小学生でも持ってる。
年配の方もメールを普通に使っている。
スマートフォンならアプリを駆使すれば
コミュニケーションを取る方法が数え切れないくらい用意されている。
相手が今どんな状況か分からない時に、連絡をとる手段としては
メールやアプリはとても都合良いツールだが
気をつけないとそれに頼りすぎてしまう事にもなりかねない。
なぜこんなことを書くのかというと
何かトラブルが起きた時、一番早い解決方法は、やっぱり直接会って
人の話を聞くことだと思っているから。
電話の先やメールで厳しい言葉を使っている相手と会ってみると
意外に思っているよりも優しくて、話しているうちに解決している事を
経験しているからである。
人は人の顔を見ると安心できるのですね。
そしてその瞬間に不安の半分は消えてしまう。
色々なコミュニケーションの方法が選択できるからこそ
話す、聞く(聴く)という基本がしっかりできないと
メールでは誤解を与えたり、誤解してしまい、ギクシャクした関係になりかねない。
大切なのはコミュニケーション力。
伝える力も大切だけど、聞く力がそれ以上に求められる。
これからは、話す以外を主とした年代の人とのコミュニケーション力が
求められている。