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12.202011
気づき ゴミ拾いを通じて。
土日で伊豆市の修善寺へ清掃活動に行きました。
NPOサプライズが実施するボランツーリズムに参加。
ボランティアに参加して地元の方と交流し、その後、地元の宿泊施設に泊まるという
ボランティア+旅行を通してその地域を理解していくという活動です。
修善寺駅周辺をグループになって清掃活動を行ったのですが
地元の方が「ごくろうさん!」と声を掛けてくれ、一緒に回った伊豆総合高校の学生と
町や学校や通学事情などを話しながらとても充実した清掃活動でした。
町の中を漠然と歩くと気が付かないさまざまなゴミ。
修善寺の町を歩き出した時には気が付かなかったけど
よーく見てみると、あるわあるわ、そこらじゅうに。
タバコの吸殻が特に目立つけど、その次はカン。
ビンやガラス、風呂の蓋、タイヤのホイールなどは明らかに捨てるために持ち込まれたゴミ。
どこかやましい気持ちがあるのか必ず草むらに捨てられている。
最初はどれだけ拾えるのかな?と思ったゴミも、カンなどは数え切れないほど集まり驚きました。
ゴミ拾いを通じて感じたこと。
一度でもその町でゴミ拾いをすると、町がとても好きになります。大切にしたい場所に感じます。
だから自分の住む街でまずはゴミ拾いをすることがとても大切だと思いました。
これは大人になってから始めるのでは、ゴミを捨てる側になる可能性が高いので
子供のうちから積極的に清掃活動に参加することで、自分の住む街の大切さが
気が付くのではないでしょうか?
自分の住む地域を住みやすくすることは、他の誰にやってもらうことではなくまずは自分が率先すること。
人任せでは環境は良くならないですね。個々の意識の問題でしょう。
そして伊豆に通う高校生の話を聞いて、自分の住む街の便利さがとても良く分かった。
普通にある便利さを忘れ、足りない部分ばかりを探すより、今ある良さをもっとクローズアップすべきですね。
清掃活動、そこで得た体験から地域を考え自分を考える良い機会を与えられました。
今度はこれを自分の町に役立つ方法を考えて実践していきます。