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12.252024
リメイク鏡台 古い座鏡をリペア 再塗装 ドレッサーをよみがえらせます。
年代を感じる鏡台の修理のご依頼です。写真をたくさんメールでお送りいただいたため、ある程度の修理予測ができました。
こちらに到着して分かったのが元々静岡のメーカーさんが作っていた鏡台だったということ。久しぶりの里帰り、きれいにして戻って欲しい、そんな思いでスタート。
ある程度傷を隠すためには古い塗料を落とす必要があります。その際、傷を隠すために木を削って面取りします。なるべくオリジナルの色を残したいので削り方は慎重に進めます。
背板は再利用して箱を新規につくりました。クッションはオリジナルに近いアイボリーのレザーで。
箱椅子の収納も可能です。
扉のマグネットキャッチも新たに交換
古いコンセントは危険なため新しいコンセントへ交換しました。
古い鏡台でもリメイクすることで新たな生活が生まれます。年代物の座鏡でもまだまだ使えるものがあります。正直、新品のドレッサーが一台購入できる費用が掛かりますが、思い入れのある家具を再生することで新品のドレッサーには無い新しい存在感が得られると思います。
古い鏡台をただ捨ててしまうのではなく、再利用してまた数十年使えるようにします。捨てようか買い換えようかお悩みの方は一度弊社までご相談ください。