ブログ
8.212010
日本家屋
話題は全開の続きの坐漁荘から。
2階から海の方を見ると
国一バイパスや清水港の倉庫をくぐって
かすかに三保の内海の先端、真崎の灯台が見える。
坐漁荘の目の前は公園になっているが
昔はそこが砂浜だったそうだ。
坐漁荘は海岸の浜に沿って建てられていた。
海風が入り夏でも涼しかっただろう。
天井があじろ組みになってる理由は
やはり空気の通り道。
熱気や湿気を逃がして、天井と屋根の間から逃がす。
毎日毎日猛暑が続いていたけど
ここ数日、明け方は風が涼しく感じられるようになった。
今年の夏も今まで冷房のお世話にならずに過ごしたが
坐漁荘のような作りの家ならばもっと楽にこの猛暑も
凌げたのかもしれない。
もっともここの建築費用を聞くと、とても我々庶民に
手が出る金額ではなかったですが(笑)
それでも日本家屋にはあこがれますね。