関本専務ブログ

  1. 集成材ダイニングテーブルの修理再生・再塗装

    お客様からメールでお送りいただいたダイニングテーブル

    集成材のダイニングテーブルをもう一度きれいにして使いたい。というご要望で始まった今回の修理・再生・再塗装。しっかりとした無垢板のテーブルなので、削ることもできるし、再塗装も可能。一旦お見積りして、ご家族で修理か買い替えかで悩まれたようですが、結果再生して使い続けることに。

    最初は削り直しからの再塗装でしたが、急遽、ウォールナット突板で貼り替えての再塗装へ変更。

    ナチュラルな仕上げの予定が、重厚感あるウォールナットのダーク系へ仕上げを変更。工程的には途中で突板貼りが必要ですが、これも無垢板ならできること。

    届いたテーブルを分解し、まずは古い塗装から落とします。

    既存の古いウレタン塗装は見えにくいですが、かなり木の中まで浸透していて、表面的には塗装が取れてるように見えても、実際には木目の中に残ってます。

    このテーブルの特徴である引き出し。これ便利ですね。

    引き出しも取り外して古い塗装を落とします。とにかく研磨がこの仕事の50%。

    削る前の天板。古いキズや変色がこのテーブルの歴史を物語ってます。

    細かなキズなどありますが、今回突板で張り替えるため、とにかく表面の塗装を落とすことに集中。ベルトサンダーでバンバン当てていきます。

    こちらも木の中までかなり塗装が浸透しています。一応削り終わり。

    次にウォールナットの突板を貼る工程の前に、今削った天板や脚を先にウォールナット系のダーク色で下塗りをします。どうせ突板で貼るなら関係ないのでは?と思いますが、こうした方が突板が透けず、仕上がりに色の深みが増します。

    着色された天板、色ムラはありますが、これは突板貼ると分からなくなる。
    脚のパーツもそれぞれ着色。この時点でかなり印象が変わります。

    下塗りが完了したら、今度は突板貼り。ウォールナットはそのものが濃い色をしているので、木目を活かす貼り方に気をつける。あえて木の周辺、皮に近い部分の白太を残して貼り替え。より自然な無垢板感をめざしました。

    白太を残した突板貼り替え。
    脚と引き出しも同じくウォールナットで。

    ウォールナット材が持つ色を邪魔しないよう、ここからは透明のウレタン塗装で塗膜を付けます。耐久性と見た目をアップさせるために数回に分けて塗料を塗布します。一度にたくさん乗せるより、間に研磨を入れて何層も作る方が均一かつ塗膜の強さも生まれます。

    1回目の塗装と2回目の間の研磨作業。塗料を乗せては表面を削り取り、均一に重ねる。

    ウレタン塗装は水に強く、通常のお手入れは水拭きで十分です。ラッカー塗装の場合、水気を残すとそこから白濁しますが、ウレタン塗装は耐水性に優れています。ただ熱い鍋などを直接置くと変色の原因になるので注意が必要です。

    3回目のウレタンサンディングが終わり、この工程が乾くと最後のウレタンフラットになります。

    強制乾燥はせず、自然乾燥のため時間は掛かりますが、その分木への負担が少なくなります。ただし梅雨時の乾燥には特に注意が必要で、その点で6月〜7月の製作には神経を使います。

    最終ウレタンフラットの塗布が終わり完成。つや消しのため落ち着いた雰囲気。

    いっさい着色しなくても深みが出るのがウォールナット材の特徴。ウォールナットも木によってはもっと赤い材もありますし、黒っぽい材料もあります。こちらはほぼ中間的なブラウン系。

    元のテーブルが思い出せない位に完全に別物に生まれ変わりました。それももともと使っている材料が良かったので、こうやって再生ができます。あとメラミン系やポリ板など化け学で作られた素材ではこういったリペアができないので、やはり自然の木というのは良いですね。

    前にも書きましたが、遠方より運ぶ運送費と送り返す時の運送費、それに修理する費用を合計すると、新品のテーブルを購入できる予算になります。それでも使い続ける意味が無いと、なかなかリペアには踏み切れないと思います。思い出の詰まった物や、ある人が購入してこれからも使い続けたい、など再生でしか実現できない事もあります。もしそんな悩みがありましたら、まずは写真をメールでお送りください。お見積りからアドバイスまで色々なご提案が可能です。

  2. ベースになるドレッサーを選んで部分オーダーの賢い選択。(オーダー製作:107)

    LEDを使い 充実なコンセントのドレッサー

    何年も探したけど理想のドレッサーが見つからない。

    というお問い合わせが本当に多く、妥協しない方は本当に数年掛けてお店を回り、それでも見つからなくて弊社にご依頼いただく方が珍しくなくなりました。

    ただ、ゼロベースで製作をすすめるのには、ヒアリングから入念な図面製作、概算見積もりの繰り返しなど、製作に入るまでのプロセスが多く、時間もコストも必要です。

    サイズ・引き出しなどは既製品と同じで大丈夫、少しアレンジしてオーダー仕様にしたい、というのが実は一番の近道だと思っています。

    クリスタルsofiaをベースにしたLED女優ミラー ミルキーホワイト

    実は今回のご依頼は去年にセミオーダー製作でご購入いただいた方の、その娘さんがご購入というお話しでした。お母さんのドレッサーを娘さんと共有(取り合い?)しているらしい。(それはそれで微笑ましいのですが)

    さらにもう一台お作りして、それぞれを母娘で弊社ドレッサーを使って頂ける、メーカーとしてこんな幸せはありません。

    そしてさすがでございます。
    一度オーダー製作のプロセスを経ていただいてるので、最初にご要望をまとめていただいており、製作開始がスムーズでした。

    天板ガラスも4ミリ強化ガラスを使用。

    納品が完了し、娘さんにも喜んでいただけたようで本当に良かったです。
    これで一人一台でゆっくりした時間が過ごせますね。

    で、本来はここで話しが終わりますが
    去年ご依頼いただいた時にはまったく気にならなかった住所、あらためてご連絡いただいた時に、今春から一人暮らし始めた息子の近隣住所でドキドキ。

    私からプライベートに踏み込むことは、無論しないことにしてます。
    今はこんな状況、少しでも周辺日常が知りたい、という気持ちが強く、製作が始まる前にぶっちゃけてしまいました。

    ですが、ご依頼者様はとても簡潔に適切な言葉を選んでいただき、状況が見えるメールを何度もお送りいただいて本当に感謝です。
    行こうと思えば明日でも行ける距離なのに、行くことでの周囲の目を気にしている状況。
    今回の製作で一番癒やされたのは実は私です。本当にありがとうございます。

    去年の製作につづき、今回もご依頼をありがとうございました。

    いろいろな方に支えられて、こうして製作が続けられることに心から感謝です。



  3. モールテックスのテレビボード

    シリーズ化しているモールテックスの家具にテレビボードを追加しました。

    サンゴ礁のような色 コーラルブルー

    モールテックスには標準64色カラーチャートがあります。それぞれとても良い色で、ブルー、イエロー、レッドなどグレー・ベージュ系以外でもカラフルに対応します。

    配合比率を変えることで、64色に無いオリジナルカラーを生み出せるのですが、面白い(難しい?)ことに単純なCMYKの配合ではないため、生まれる色に偶然性がほとんどだと言うことです。こんな色を作りたい、と想像して配合しても思わぬ方向に色が転ぶ。それは稀に想像の外側の色が生まれる事にも繋がります。

    青の中に緑が見える。まるで海の中を覗いているかのよう。

    モールテックス独特なコテ跡に色の濃い部分と薄い部分が折り重なって、透明度が高い海の中を見ているかのような深度を一枚の板の中に感じることができる、この特有な感じがデザインコンクリートと呼ばれる所以だと思う。

    光の当たり具合でさらに変化するコーラルブルー

    極端な話、テレビを視聴するに適正な高さと強度があれば、板だろうが鉄だろうが機能は同じ。でもそこに木目感や素材感を求めるのは、やはり長時間居る場所を少しでもリラックスしたり、自分の好きな雰囲気にしたいから。天然素材の木目もモールテックスも、そういった意味では同じ物が作り出せない唯一無二のオリジナル感を演出するのに最適な素材だと思う。

    49インチのモニターを載せて。強度は十分。

    正確な強度試験をしていないため耐荷重がどのくらいか?ただし大人の男性が乗ってもビクともしない強度は備えてます。部屋の模様替えにも便利なキャスターは耐荷重1個あたり100kg。見た目以上に性能は完全にオーバースペック。

    お掃除ロボにも対応する高さ。下は14センチ。

    いろいろなメーカーから発売されているお掃除ロボ。最近のお問い合わせでも増えている「テレビボードの下は何センチありますか?」はだいたいお掃除ロボが使えるかの確認。我が家でも活躍中のお掃除ロボ。テレビボードの下は14センチあるのでほとんどのメーカーに対応します。

    150サイズに49インチテレビ。左右に小型スピーカー置けるゆとり。

    見ているだけで心が落ち着くブルーグリーンのコーラルカラー。部屋のアクセントとして模様替えや新築、リノベーションで家具の買い替え検討の方、こちらのテレビボードもぜひご検討ください。

    詳細お問い合わせは054-281-4741 関本家具装芸 または
    古材家具ikp モールテックス のサイトでも紹介しています。

  4. 女優ミラープリマ半3面をベースにしたオーダードレッサー(製作:106)

    女優ミラープリマ 収納付き半三面をベースにしたオーダー製作(完成イメージ)

    リフォームに合わせての製作とスケジュール。今年の春からお問い合わせいただき納品です。

    家具は受け入れる建物によって納品が決まります。

    新築なら引き渡し時期など工程表があります。工程がずれることもあり、それによって家具の搬入日も調整が必要になります。受け入れできる状況を確認しながらの発送を心がけており、今の最長は2021年春の納品もお預かりしています。

    完成したドレッサー

    今回は3月ごろからお問い合わせとメールと電話での打ち合わせをして、7月納品での調整をしていました。

    女優ミラー半3面 オリジナル製作 オーダー仕様

    納品時期の7月に合わせて、6月には完成する段取りで製作の調整。

    鏡の幅を広くして、3面鏡としての使いやすさ、LEDの明るさなど、照明付きドレッサーとしてオーダー製作らしい細かなこだわりがあります。

    収納にもこだわりのドレッサー 鏡裏収納の半3面女優ミラー

    今は定番ですが、鏡の後ろ側も収納スペース。初めて試された方は驚かれます。ネックレス掛けなどアクセサリーの収納もできます。

    女優ミラープリマ 椅子付き レザーブラック

    もちろん椅子はドレッサーと同色で仕上げます。ご要望でレザーでの対応もしております。納品時はファブリック。

    すっきりとミラーが見えない半3面

    使わないときの鏡は見えない方がいい。というご要望には、このスタイルの3面鏡がオススメです。

    画像や塗装サンプル、仕上がり画像、完成写真などメールでお伝えして納品となりました。が、1点残念なことに、お客様がリフォームで基調にしていたカラーがあったようで、それが分かっていれば、仕上がり色もう少し違ったご提案ができてたかもしれません。

    ただいま製作中のドレッサーに合わせるベッド

    こちらシモンズさんのベッドの写真です。今製作中のオーダードレッサーは、このベッドの色に合わせて製作中。素材や製造方法の違いで色の差は出てしまうけど、まったく参考が無いよりはイメージが近づきます。

    つい最近シモンズ静岡営業所様に無理なお願いをし、このベッドのサンプルを分けていただきました。

    既存の家具やベッド、建具など、もし基調とする色があれば、オーダー製作時に遠慮なくご要望お聞かせください。なるべく全体の雰囲気を損なわないご提案をします。

    オーダー製作まだまだ進行中です。

  5. 天板ガラストップの女優ミラー95cm(オーダー製作:105)

    オーダードレッサーを考えるのに、ゼロベースでは相当ハードルが高い。近道はプロパー商品や以前のオーダー製作を参考にして、自分仕様にアレンジ。

    デザインを1から生み出すのは、製作を熟知しないとできないので、それは初めてドレッサーを購入する人にとって、ものすごく高い壁になります。(かなり難しいと思います。)

    もちろんそのために、私達もカタログ掲載しているドレッサーを色々とご用意していますが、やはりどうしても自分仕様のドレッサーが欲しい。そうなるとオーダー製作という選択になります。

    そこでゼロベースで始めるよりも、参考になるドレッサーをベースにしてお話を進めることで、なるべくスムーズにオーダー製作に取り掛かれるようお客様とお話ししています。

    デザインベースとなったドレッサーがこちら。

    今回製作したオーダー製作も、この写真のオーダードレッサーをデザインベースにして、必要な機能と必要じゃない機能、お部屋に合ったサイズにアレンジしての製作となりました。

    部屋のサイズに合ったドレッサー・そして予算感。引いたり足したりして、理想に近づけます。

    幅95cmライトと天板が特徴のオーダー女優ミラー

    引き出しの作り方や天板ガラスの雰囲気はベースを踏襲して、コストが掛からないようミラーの作りを工夫しました。引き出しに使ったノブはお客様指定の物を購入。見た目以上にリーズナブルなクリスタルカットのキラキラ感満載ハンドル。大きさもほどよく握りやすいサイズ。

    40wLEDが左右に5個。もし眩しい場合はあとから20wに変更も簡単です。

    私自身はLEDは左右に3個づつあればメイクに実用的には十分な明かりが取れると考えています。でもオーダーらしさを見た目で優先すると、このように少し派手な感じも面白いですね。もし光量が多すぎたら、市販のLED20wなどに交換も後からできます。ホームセンター・家電量販店で普通に購入できるのが、弊社ドレッサーの便利なところ。

    女優ミラーの光が引き出しの中をちょうどよく照らします。

    一番好きなアイテムをずらりと並べることで、いつでも眺めていられるドレッサー。今は使わなくても、それを使う事を想像するだけで、気持ちがワクワクしてきませんか?時計やアクセサリーがひと目で分かる仕様です。

    このように、ベースデザインを決めて製作を進めることで、お互いに早く理想の答えに近づくことができるようになります。もちろん色なども自由に決められます。なかなか選べないなど、オーダー製作に興味があっても手順がわからない。そんな場合はとりあえずカタログ請求からはじめてください。

    オーダー製作、数ヶ月先まで埋まりつつありますので、ご検討頂いてる方お早めにご相談ください。

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Nextを押すと来月以降も表示します。
グリーン:営業日(9:00から19:00)
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