アーカイブ:2020年 12月

  1. 新築やリフォームでご要望が多いモールテックステレビボード

    上段がモールテックスのライトグレー(BM68)
    下段がホワイトオーク材の引出し

    <h2>鉄のフレームにコンクリートのような無機質な天板と、無垢材を使ったホワイトオークの引出し部分が、有機質と無機質をちょうどよい具合にミックスさせたテレビボード。</h2>主張はあるが色々なインテリアに溶け込むため、お部屋を選ばないデザインです。

    職人の手仕事が見える天板

    左官職人さんがコテを使って仕上げます。テクニカルレイヤーと呼ばれる重ねられた素材の層が独特な模様を作り上げます。一枚一枚が微妙に違う表情のため、お届けする仕上がりは、開けるまでのお楽しみになります。

    引き出しの内寸 幅49cm 高さ6cm 奥行き29cm
    リモコンやDVDなど収納できます。

    タンスのような深さは無い引出しですが、ついついテレビの周りに置きたくなる色々なアイテムをすっきり片付けることができます。

    床からの高さはお掃除ロボットを意識した寸法になります。

    ブルーレイ・DVDやHDレコーダー、チューナー等のAV機器が入る場所は高さ12cm。
    床から引出しの下までは9.5cmあるのでだいたいのお掃除ロボットは対応できます。

    センターテーブルもモールテックスでコーディネートすればより統一感が増します。

    手前のセンターテーブルは幅100cm。飲み物片手につまみを置いて、ゆっくり映画やライブなど楽しんでみてはいかがですか?ちなみにセンターテーブルはダークグレー(BM59)です。

    W180cm D40cm H40cm 画像のテレビは50インチが載っています。

    もう少し大きなサイズがほしい、小さなサイズがほしい、素材をウォールナットにしたい、などのオーダー製作にも対応します。リビングスペースにちょうどぴたりのサイズで製作して、新築・リフォームのインテリアをさらにワンランク上にしてください。

    サイズオーダー対応可能・素材の変更やモールテックスカラーも別注で全色対応します。

    全64色あるモールテックス標準色。BM59 BM68 BM08以外のカラーは別注対応になります。

    テレビボード180TYPE-C はこちらも参考にご覧ください。

    ショップ見本

    ショップはこちらです ikpイカピー

     

  2. 古い鏡台座鏡の修理再生・リペア再塗装・金具の取替

    最近お問い合わせの多い古い鏡台の修理再生。

    まずはお客様から現状の画像をお送りいただき、リペアが可能か確認させていただきます。状態がわかる画像をなるべく多くいただくことで事前に再生できるかをお伝えし、概算お見積りをお伝えしてます。

    梅の装飾がポイントの座鏡。一部木の剥がれがある。

    剥がれてしまった引き出しの前板

    このような状態はよくあることで、十分に補修ができます。ただ、元の色よりも濃い目にすることで目立たなくなるため、塗装色はおまかせいただくご了解をいただきました。

    別の素材を貼り付けて段差を無くしました。
    経年でのキズもそれなり。

    まずは全体を分解し、使える金具、使えない金具は代替品があるのかを調べます。取っ手などは代替品がなかなか見つからないため、なるべく古い物を流用していきます。

    梅の装飾部分は濃くしたくないのでマスキングして最終工程で外します。
    子供にいたずら書きされてしまったのか?マジックのような跡。なるべく目立たなくしていきます。

    本体も濃い目にして全体的に再塗装です。ウレタン塗装を重ねて塗膜を厚くしていきます。
    ミラーは外してフレームのみ塗装。こちらも本体に合わせて少し濃い目に仕上げます。

    全体の色調を濃い目にしながら下のキズや色ムラを目立たなくしていきます。あと、濃い目の色の方が高級感が増すため、リペアなら濃いめに仕上げたほうがよりリニューアル感がでてきます。

    修理が終わり組み立て終了

    梅の装飾はそのままにマジック落書きはほぼ消えました。
    引き出しの桐も一度削り直しです。扉のマグネットも新しくなりました。

    全体濃いめですが、引き締まったイメージになり、これまでの座鏡とは見違えるようになっていると思います。

    実は今回ほぼ同じタイミングで、別の方からも修理再生のご依頼が。

    少しアンティークっぽいデザインの座鏡。全体に細かなキズ。
    脚の一部も剥がれており、こちらも作り直し。

    こちらもまずは全体を分解して、金具などの取替えに新しい丁番などを調べていきます。取っ手は流用の方向で。

    引き出しの前板、ウレタン塗装で塗膜を重ねていきます。
    天板のキズもウレタン塗装で隠していきます。
    鏡のフレームにもウレタン塗装。こちらも細かなキズを隠していきます。
    天板全体的にも再塗装で塗膜を厚くします。

    デザインがアール・デコ調の少し変わった座鏡。和と洋が混ざった感じが新鮮。せっかくなのでアンティーク感を強調した仕上げをめざしました。

    組み上がった修理の座鏡。
    アンティーク感を塗装で表現してみました。
    全体の色調はやはり少し濃い目にしてバランスを取りました。

    少し和の感じを残しながらも、全体的に洋風な仕上がりにしました。

    実は今回の2台の座鏡、分解するうちに作り方の共通点が見えてきました。

    デザインは違うのにどこか似ている作りの座鏡。途中から、これは同じ職人さんが作った鏡台ではないか?と感じるようになり、最終鏡を外した時にそれが確定しました。どちらの座鏡の鏡も全くサイズが同じ。面取り方法が違うため取り間違いは無いですが、明らかに同じ時代の同じ職人さんで作られた座鏡でした。

    2台並べてみました。面白いですね。

    おそらく50〜60年以上の前の鏡台が、しかも同じ職人さんから作られた2台の座鏡が、時代を超えて一つの家具メーカーによって同時期に再生されるなんて、この職人さん考えもしなかったと思います。

    修理再生にはなるべくオリジナルを大切にしながら、できる限りの修復をしておりますが、やはり深いキズなどは若干そのあとが残ることもあります。

    また修理に掛かる費用と、往復の送料を含めると全体の予算は新品の家具を購入できるものになります。どうしても残したい家具、思い入れの詰まった、思い出の家具など、修理再生しかできない物があれば、ぜひご相談ください。

    しかし同じ職人さんの鏡台を同時に再生するなんて、なにがあるかわかりませんね。古い家具の修理、現在もお預かり中です。

  3. 幅130cmの女優ミラー特注ドレッサー(オーダー製作:115)

    シースルー天板に女優ライト付き。内容盛りだくさんのオーダー製作。

    天板から引き出しが見える仕様

    最近はこのシースルー天板のご要望が多いですが、今回のドレッサーそれに幅が130cmとかなりの大型サイズ。

    なかなかの光量。写真では40wを使ってます。広配光タイプのLEDライトに出荷時に変更。

    なにせ、すべての引き出しがスライドレール付き。重量がおそらく60kgを超えたと思います。今回は配送にもかなり神経を使いいつもより更に厳重梱包。

    本物のスワロフスキーのノブ。こんなの初めて見ました。

    お客様のご希望で、引き出しに使うノブを支給していただきましたが、なんと1個約1万円!!さすがにキレイですね。しかし引き出し9杯=ノブだけで9万円。ノブだけでドレッサー一台購入できそうです。もうキズにしないようハラハラでした。

    ネックレスを収納するスペース

    事前にお持ちになってるアクセサリーをすべて上げていただき、サイズに合わせて収納設計。

    ここには時計。こちらもジャストサイズに。

    お使いの時計の数に合わせて収納スペースを作りました。写真を見せていただきましたが、見たこと無い時計ばかり。。

    2重のアクセサリーケース。重箱になってます。

    右側はピアスやリングなどを収納できるようさらに小さなスペースで仕切ります。引き出しの深さがもったいないので重箱にして収納力を稼ぎます。

    のちほど重箱は白に塗装しました。
    高さも収納する物に合わせて引き出しを決めました。

    左右の引き出しの高さも収納する物に合わせて(少し余裕をみて)高さを調整しました。十分な収納量です。

    簡単ですがこのような寸法図を作って打ち合わせ。

    メールをベースにして電話でもお話をしながら詳細を決めました。静岡からかなりの距離のお客様のため、実際にお会いすることが難しく、この点はお客様自身ももどかしく感じられたと思います。世界に一台のドレッサーを作るためには、あとはコミュニケーションで埋めていくしか方法がありません。

    唯一の心残りは・・・

    いつもは別棟のスタジオに商品を移してしっかり撮影するのですが、なにせ重たく少しでも移動のリスクを下げるため、工場内での撮影。ここが一番の心残りでした。ちゃんとした光と背景の場所で撮影したかったなぁ。

    オーダードレッサーは手間と時間との勝負です。そしてコミュニケーション。

    なんとか無事にお届けできて、本当に良かったです。打ち合わせから納品まで数ヶ月掛かりましたが、これだけのオーダー製作になると製作に入るまでの道のりが長くなります。毎回神経すり減らすオーダー製作、今年もたくさんのご依頼をいただきました。ありがとうございました。すでに2021年もかなりのご要望をいただいております。とにかくできる限りお応えしてまいります。

    オーダー製作についてのご依頼ご質問はカタログ請求からお願いします。

  4. 左官職人が作り出すモールテックスの表情について。

    モールテックスは塗装ではなく、ざっくりとした説明だと、樹脂でできたモルタルを薄く重ねて練りつける、左官の技術による製作になります。

    それぞれ、毎回違う表情があらわれるモールテックスの施工面

    コテを使って施工面に練りつけるため、表面は平滑ではなく、真っ平らというよりは多少手触り感が残る凹凸感があります。が、食器がガタついたりコップが倒れてしまうようなデコボコではなくて、全体を手で触ると多少のコテ跡を感じる程度です。

    施工中の製作風景。

    このようにして、一台一台を施工します。乾いては塗り、乾いては塗り、テクニカルレイヤーと呼ばれるモールテックスの層が防水性能を表情を作っていきます。その厚み約3ミリ。薄塗りで強度がでるモルタル。通常コンクリートやモルタルは5〜10ミリの厚みで施工するため、半分から3分の1の厚みで十分な性能が確保でき、また材料への追従性が良いのでクラックに対しても非常に良好です。

    テーブルの角

    3方向からコテで仕上げる隅はコテの返し跡があります。これも特徴の一つ。手触りは滑らかですが独特な表情が残ります。

    3カラーとも表情が異なります。

    縞目模様が見える天板。折り重なったテクニカルレイヤーがこの縞目模様を作ります。トップコートにはビピュールという保護剤を塗って防水性を高めています。

    まだ削る前の表面。最後はサンドペーパーで表面を削ります。

    ネットでお問い合わせが多い商品ですが、現物を見たことが無いという方のためにサンプルも用意しております。遠慮なくお問い合わせください。

    脚のバリエーションも揃っております。サイズ・カラーお好みの1点が見つかりますように。

    ショップ見本

    ショップはこちらです ikpイカピー


    世界に一つの表情を楽しめるモールテックスの家具をお楽しみください。

  5. テーブルリペア・ダイニングセットと丸テーブル天板の修理再生再塗装

    ここのところお問い合わせの多い家具の修理再生。年末だからでしょうか。

    今回ご紹介するのは2軒の方で、椅子4脚付きのダイニングテーブルとテーブルの天板のみ修理の丸テーブルです。

    まずは椅子付きのダイニングテーブルから。

    アルダー無垢板の引き出し付きダイニングテーブル
    表面は経年による傷や白濁した塗装跡など。
    椅子も同じアルダー無垢材。使い込まれた風合い。

    もちろん経年による傷や塗装の剥がれなどはありますが、愛情を持って使われた感じがよくわかるダイニングセットでした。アルダー無垢板を使っていて少し飴色に変化した、これはこれで良い感じですが、リフォームを期にリペアのご依頼でした。

    全体をサンドペーパーで調整して塗装し直します。
    塗膜をつけて強度と傷をめだたなくする工程です。

    椅子も全体をサンドペーパーで削り塗膜を付けます。

    傷の度合いが浅いため、全体を削らずに深い部分を集中的になめらかにしていきます。また細かいキズは塗装によって埋めていきます。アルダーの無垢のため深いキズでも安心して削り込めます。良い材は本当に長持ちしますね。

    脚も全体に塗膜を付けていきます。

    もともとの色も良かったのですが、やはり傷を隠すために若干着色をして、目立たなくしていきます。色はおまかせいただけたので、少し深みあるウォールナットのような濃いめの色にさせていただきました。

    塗装が完了した椅子達。
    とはいえアルダーの木目はしっかり見えます。微妙な濃さ加減です。
    もちろん椅子と同じ色で揃えました。こちらもアルダーの木目が残る仕上がりです。

    配達が終わり、リフォーム後のお部屋に入れていただきました。

    西日で赤く見えますね。

    とても喜んでいただき、ご依頼いただけて本当に良かったです。

    そしてもう一つの丸テーブル。こちらは購入したメーカーに断られたとのことで。

    メラミン天板の丸テーブル。一見そんなに傷んでないような。
    表面をアップにして写真をいただいた。こまかな擦り傷が多いです。
    全体を見ると脚はそんなに損傷無い。今回天板のみお預かりです。

    メラミン天板なので、まずは近い色を探します。メラミンは木目がプリントされた板(ケミカルな材料)、テーブルに使われていた木目の物はおそらく見つからない(メーカーで廃盤)ため、似たような木目でおまかせいただきました。

    表面メラミンを剥がします。

    これ、ご依頼いただいた方が見たらぎょっとするかもしれません。
    一旦削るのですが、均一に削るのが難しいので、削りすぎてしまった部分はパテで埋めます。なるべく平滑にしてこの上にメラミンを貼ります。無垢材とはまったく違ったリペア方法です。

    メラミンを貼って周りを面取りします。

    四角い板をだいたい丸の大きさに切って貼り合わせ、小口をトリマで面取りします。少し大きめの面を取りました。

    メラミンの上からウレタン塗装。

    メラミンはそもそも塗装する必要はありません。通常なら貼りっぱなしでOKですが、今回リペアのため、面取り部分と周りを同調させなければなりません。
    そのため全体をウレタン塗装でさらに小口方向を着色していきます。

    小口の面取り部分もわからなくなりました。

    若干色を付けることで面取りした部分が全体に馴染みました。この上に仕上げの塗料を塗布して完成です。

    完成した丸テーブル。

    メラミンの場合、張り上げた段階でほぼ80%位が仕上がって、一気にリペアが進んだ感じですが、塗装によってさらに強度と深みが増しました。

    これまで使っていたテーブルをもう一度きれいにしたい、お母さんが使っていた鏡台を再生して使いたい。

    安く簡単に購入できる時代ですが、こうして使い続けたいというご依頼もまだまだあります。リペアは正直安くはありません。安価であれば新品の家具を購入する選択肢があります。それでも使い続ける意味があれば、ぜひご依頼ください。まずは写真をなるべくたくさんメールでお送りいただき概算お見積りします。

    修理・再生・リペアは今もお預かりして進めております。

  6. レントドレッサーをベースに間接照明を入れたオーダードレッサー(オーダー製作:114)

    部屋のスペースに合わせて壁から壁の間に設置するオーダードレッサー製作でした。

    ベースとなったレントドレッサー120cmタイプ ホテルタイプドレッサー

    シンプルなドレッサーでウォールナット素材、壁から壁が163cmということで、マイナス2cmの161cm幅での製作。いろいろお話していくうちに、いわゆる女優ミラーの照明ではなくて、間接照明で全体を明るくしたい、ということで方向性が決まりました。

    美容室店舗デザイン
    以前に店舗設計と製作をさせていただいたお店 blow hair design 間接照明のイメージ

    以前に製作したミラーも間接照明を取り入れたので、作り方はイメージできたのですが、今回できればLEDの色温度を電球色と白色の切り替えに、調光ができたら最高、ということでLED探しからスタート。

    完成予想の合成イメージ

    鏡の横幅が大きいため、高さを低くして圧迫感を少なくし、座ればメイクができる鏡の高さだけは確保。ワイド&ローな仕様のドレッサー。

    デザイン検討中の簡単な図面。鏡のサイズは2通りで検討していました。

    LEDバーライトで調光機能付き、そして電球色と白色が切り替えられるタイプが見つかり、それに合わせてドレッサーの作りも細部を調整。当初納期よりかなり遅れてしまい、お客様へは大変ご不便おかけしました。

    白色(5000k)のLEDライト 調光器はマックスの光

    電球色(2700k)の光。あたたかく優しい色合い。

    電気配線がすこし複雑だったため納品に伺いましたが、壁から壁マイナス2センチはやはりヒヤヒヤしますね。でもなんとか収まってくれて本当に良かったです。

    オーダー製作のドレッサーでしか作ることができない仕様があります。既存の部屋へ設置する場合でも、ドレッサーを合わせることができるのがオーダー製作の魅力です。

    もちろんそれなりのご予算となりますが、既存ドレッサーで希望の物が見つからない、そんなときはぜひ特注製作もご検討ください。なにかベースとなるデザインがあれば、製作の早道となります。

    ベースとなったドレッサーレントはこちら。

    ショップ見本

    ショップはこちらです レントホテルドレッサー


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