アーカイブ:2020年 6月 04日

  1. オーダードレッサー:極力シンプルなウォールナット材の本三面(製作:102)

    これだけドレッサーが世の中にたくさん販売されていても、自分が本当に気に入ったドレッサーにたどり着かない。という方のご要望が詰まったオーダー製作ですが、今回のご依頼主、デザイン?設計?をされている方で、とても勉強になった製作でした。

    実は私が最初にお渡しした寸法図に間違いがあり、図面で見落としていた箇所を見事にご指摘いただき修正しました。気が付かずに製作始めたら、途中で製作修正が入ることになり事前に防げて大変助かりました。

    鏡の幅が特徴の本三面仕様。

    シンプルな面構成、極力丸みを付けないディテールの処理、フラット感など、なるべく要素を増やしたくないという意図がご要望から感じられました。そのため扉や鏡のフレーム、本体の角などはなるべく直線にして面取りをしないよう気をつけました。

    フラットな天板と広めの天板ガラス5ミリ透明

    天板ですが、左右の縁と引き出しの厚みが同じになっています。ここもなるべく要素を増やさないという意図を感じました。個人的にデザインはシンプルな方が良いと思っているので、とても共感できるご希望でした。

    引き出しの中もスッキリと。

    引き出しの中も共色での塗装仕上げをご希望でした。開けた時も同じ表情。仕切り板や宝石箱などは一切入れない仕様。ここは意見が二分するかもしれませんが、仕切りが便利という方もいらっしゃるし、あとからフルでアレンジするならこのような仕様も有りかと思いました。

    左の引き出しの中も同色塗装
    右側も左と同じ仕様です。

    左右の引き出しの中も共色での塗装仕上げ。こちらの深い引き出しには仕切り板を付けました。

    鏡を閉じると潔いくらいにシンプル

    ミラーを閉じてしまうとドレッサーとしての存在感がほとんど無くなるくらいに潔いスタイルに。この鏡のサイズをとても大切にされていましたので、なるべく誤差が出ないよう一番注意しながら製作した箇所です。

    鏡が広いとお部屋が広く見えます。

    合わせ鏡の使い勝手が本三面の一番の特徴。普段見えない角度から自分の姿を見ることができるので、ヘアスタイルや後ろ姿のチェックには大きな三面鏡はとても便利です。

    ご注文頂く前の図面段階で何度も打ち合わせを繰り返したので、完成したドレッサーは非常に気に入っていただけました。ご本人は細かな注文ですみませんでしたとおっしゃってましたが、それを実現するのがオーダードレッサー製作なのでまったく問題ありません。むしろ今回はこちらが非常に勉強になり、次の製作にきっと役に立つと思います。

    現在オーダー製作は少しお時間いただいております。また建築現場によっては当初計画より遅れが出ている物件も増えています。私達の作れるキャパも限られており、なるべくお客様の納期にご迷惑にならない製作スケジュールを組み立ててまいりますので、納期の面などもご相談いただけると助かります。

    オーダー製作、まだまだ進行中です。

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