自社塗装による細かな対応と使い勝手を大切にした商品開発。 関本家具装芸は静岡の木工と塗装の技術でイメージを「かたち」にします。

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フラッシュ

ある職人さんに木工とは単純に(かなり乱暴に)言えば

「切って、削って、貼る(張る)だけ。」

と言われたことがある。

切って、削って、はる。 確かにその通りなんだけど
その切る、削る、はる という単純な言葉の中にこそ
人間がその時の材料に合わせた最良な加工方法を見つけて
季節(温度・湿度などの気温変化)も加味しながら扱わないと
木工は自分の思う通りにならないという事が含まれている。

近代化(言い方が古い?)された設備で、人間が数人いれば
すべて自動化した機械が流れ作業で24時間フル稼働してくれる
製造とは違い、木工機械も優れた最新設備も出てきてはいるが
私達の家具はいまだに材料ひとつひとつから選び出し
一つ一つの工程すべてに人間の手が必要なつくりをしている。

きわめて古臭くアナログな作業。

こっちから材料を入れれば、向こうから同じ品質の家具が
パッケージされて出てくるのではなく、ひとつひとつの材料の
接着(ボンド)にも手作業が必要なほど、部品がそれぞれ形が違う。

切って、削って、はる。

「日本製ですか?」と聞かれることがあるが
「いや、静岡製です。」と答えるくらいローカルな仕事。

ものすごく小さな地域で少人数で作る家具にしか生み出せない
数値や言葉に変換できない「なにか」を感じてもらえたらと思います。

223cafe

現在進めているお客様のお話です。

満足していただける色がなかなか出なくて苦戦中です。

メールで写真をいただいたのですが、それに合わせて色出ししても
お客様のイメージに近づかない。
なんでだろうと思い、実物の見本を取り寄せたら、まったく違った色でした。

モニターで確認できる色って実物とかけ離れるのは分かっていたけど
やはり家具の色というのは実物で確認しないと間違えのもとですね。

同じくカタログの製作にも色に関してはかなり気にしています。
これはカタログを作る印刷屋さんからも言われたのですが
家具の色を正確に表現するのが一番難しいと。
実際たった1%の色の違いが大きく違って見えるくらい。

WEBやカタログで色を確認していただいてますが、最終確認で実物の見本板を
お送りするようにしています。
カタログを請求していただいた方、実際の色はイメージと違うかもしれませんので
遠慮なく見本板の請求もしてください。合わせてファブリック見本もお送りします。

TBS系列で日曜21時より放送中のドラマ「運命の人」に
関本家具装芸の鏡台を使っていただきました。

運命の人

部屋は本木雅弘さん演じる「弓成邸」の寝室です。

ドラマの内容は1971年の西山事件をもとに小説化された山崎豊子さんの原作によるもの。

日本の歴史や報道の自由、国家機密、国民の知る権利など、その立場からみた正解の無い事件を
取り上げたもので、ドレッサーを使ってもらったうんぬん関係なく大変興味深い内容です。

「昭和の雰囲気がするドレッサーを探しておりまして。。。」という電話に
思わず笑ってしまいましたが、確かにこのエスティームという半三面
弊社のドレッサーでもロングセラーの商品で、昭和時代の作り方
技術をふんだんに取り込んだ、関本家具装芸の原点を見ることができる
商品の一つです。

スッキリとして無駄を省いたデザインの家具ももちろん好きですが
彫刻ややわらかい曲線を組み合わせた家具はどこか癒しの香りがします。

ドラマを見ている方、主人公の寝室がでてきたら、ちょっと気にして下さいね。
もちろん、それ以外のベッド、ソファ、桐ダンスなどもとても素晴らしいメーカーによって
作られた家具ばかりです。その中の一つとして選んでいただいたことも
とても嬉しく思っています。

オーダー家具の紹介です。
ここで紹介するのも初めてです。

ikp 「イカれた大人が古材をイカしてイカした家具を創造するプロジェクト」

キッチンキャビネット

杉の古材を使った新ブランド「ikp」
今回は電子レンジや炊飯器などを置くためのキャビネットの製作でした。

キャビネット 杉古材

建築現場で使われていた材料を利用しているので、木目の風合いも独特だけど
ペンキやサビなどもそのままの状態。それがなんとも言えない味わいとなる。

ikpキャビネット 黒塗装

鉄の扉をあえて古ぼけた黒塗装で表現する。不均一なのがまた味わいの扉。

イカピー キャビネット 設置

facebookでお友達になったTさん邸へ納品。
トースター、電子レンジ、炊飯器がピッチリと収納できました。
扉の中には冷蔵庫周りで居場所が無かった色々な物が、収納。
これで部屋の中の見た目もスッキリしました。

今回はドレッサーではなくikpのオーダー家具を紹介しました。

ピッシリときれいな家具も作れますが、このようなワイルドでシャビーな家具は
一旦間違えるとただのジャンク家具になってしまいます。

そこをカッコ良く仕上げるのも家具作りの技術とセンス。

せっかく個性的な家を建てたのに、その中に合う家具が見つからない。

そんな方はぜひ「ikpの古材家具」を検討してみてはいかがですか?

生まれて初めて餅つきを体験しました。

木の臼と杵を使い、ただし時間と場所、もち米の量、天気の関係もあって、もち米を蒸すところは
プロの和菓子屋さんに手伝ってもらってという条件付でしたが、3升を日曜日についてきました。

餅つきのこと、恥ずかしながら全然知らなかったです。
ぺったんぺったんやれば餅ができるだろうなんて、映像を見て得た知識だけで
出来るつもりになっていたんですね。

臼は木なので、乾燥すれば割れるし、水分を含めば増えるし、温めながら、含水量を増やしながら
餅をつかないと、臼は割れて、餅は固くなってしまうという基本を学びました。

人間、見たことは大した知識になってないですね。体験した事がすべて。
知ってるから出来るつもりという先入観を捨てる、今年も年初に貴重な体験をしました。

初日の出2012.jpg

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