オーダードレッサー
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2.242019
ドレッサー製作特別な高さのミラー(製作85)
座る椅子の座面が70センチと普通よりも高いカウンターバーチェア?サイズに合わせたドレッサー製作。
通常よりも天板位置が30センチほど高くなっています。
スタイルだけ見ると、脚の長いモデルさん?それともキリン?安定感はギリギリのように見えます。
施工会社からの依頼のために、最終の収まりが分からないのが残念ですが
イメージを言葉でもデッサンでもいただければ形にできます。1台製作でしたが、逆に1台からでも別注サイズオーダーが可能。
「こんなドレッサーが欲しかった」と最後に言っていただければ、それだけで十分です。
オーダードレッサー製作、まだまだ続きます。
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1.312019
オーダードレッサー製作 ナラ材の三面鏡とTV用チェスト(製作84)
去年よりご注文いただいておりましたオーダー製作が完成しました。
レトロなデザインが逆に新鮮でクラッシックな中にモダンな雰囲気もある
半三面鏡とTV台機能を付けたチェストのセットです。中に収納する機器のサイズも事前にお聞きして合わせてあります。
こちらは基本的な作りでおなじみの半三面の裏収納。
表面の感じと天板のデザインも他には無いデザインと機能。
ファブリックも独自にお選びいただき、ドレッサーの雰囲気とばっちり合っています。
凝ったデザインで少々お時間いただいてしまいましたが
気に入った一台ができるのがオーダードレッサーの最大の良さ。気に入ったドレッサーが見つからない、そんなお声にこれからも対応していきます。
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1.232019
ドレッサーオーダー半3面製作「高さにこだわり」(製作83)
2018年の年末に納品済みだったオーダードレッサーのご紹介です。
高さにこだわりとは
弊社のドレッサー、天板までの高さは73センチに統一しています。
これは一般的なテーブルやデスクなどが70〜73センチで作られているため
その上限での寸法で以前より統一しています。今回のオーダー製作は、この高さを若干低くしての製作でした。
まずは完成イメージ図がこちら。
お客様とのイメージ共有と、弊社の製作で職人達が共通のイメージを持つことで
図面で伝わらないニュアンスを見てもらいます。今までお使いのドレッサーが弊社のドレッサーよりも低く作られていたので
すでにその高さに使い慣れていて、新調にあたってもこの点は引き継がれました。完成した写真がこちら。
弊社で使用する椅子も73センチの高さに合わせて座面を決めるため
椅子もドレッサーに合わせて脚をカット。ドレッサー自体のデザインはとてもオーソドックスですが
姿見にできる高さを持たせたり
扉内の収納にもお客様の使いやすい位置、サイズと見えない部分で
オーダー製作の良さが詰まっています。色も今お使いのチェストの横に置くために、そのチェストに合わせての塗装色。
最後ちょっとバタバタしてしまいましたが年内に納品ができてよかったです。
オーダードレッサー製作は現在も進行中。またご紹介します。
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12.32018
12月4日静岡のFMラジオで10分お話しします。(オーダー製作の原点)
静岡県のFMラジオ局「K-MIX」朝8:30から10分ですが
電話で出演させていただきます。https://www.k-mix.co.jp/radzilla/
最近はアプリで聞く方も増えてるので、radikoならタイムフリーで聞けると思います。
という宣伝をしてまでの内容になるかは分かりませんが
主に「じょゆどれ」女優ドレッサーの事についての話しになりそうです。2010年初春に「楽屋で見るような電球が付いたドレッサー」は市場性があるのか?
を検討してて、試作をしていた頃を思い出します。テレビのCMなどで「ちらっ」と映る、電球が鏡の周りに付いた、ハリウッドミラーとも呼ばれる
楽屋の風景は、なんとなく自分の中で引っかかりがありました。試作中に1通のメールでの問い合わせが「楽屋で見るような電球ドレッサーを探してる」という
内容で、ちょうど試作中のドレッサーがありますと画像をお送りしたら、とても
喜んでいただき、完成後お送りしてさらに喜んでいただいたのが女優ミラー「じょゆどれ」の
始まりでした。ウェブサイトで完成したドレッサーを公開すると、すぐに色々な方から反響があり
私も欲しいという嬉しいメールがあって、自信をもって商品化したのが2010年の6月。今思い返してみると、試作中という我々メーカーが一番「もやっとした」時間のタイミングで
後押ししてくれた方のお陰で、すでに8年以上も形を替えながら製作できています。そんな事を思い出しながら明日は10分間お話ししようと思います。
12月8・9日とドレッサーをご覧いただけるよう、新作含めて展示会を会社で開催します。
ラジオを聞いたよと声掛けて頂ければ、嬉しくて何かサービスしちゃうと思いますので
気軽に遊びに来てください。 -
11.52018
ドレッサーオーダー製作:ワクワクが伝わりました。(製作82)
最初に結果からお伝えすると、わたしが一番感じて欲しい「ワクワク感」を
ご依頼いただいた方から、「ワクワクしました」というメールを
返信いただけて本当に良かったと思うオーダー製作となりました。ライトの点灯の方法などデザインの細部について、ほぼメールだけで製作し完成しました。
画像みていただくと分かりますが、一つ一つのライトを個別にオンオフできる仕様です。
今回ご依頼者に簡単に会うことはできない距離のため、考えてみたら一度もお会いすることが
できませんでしたが、それでも会った事があるイメージがあるのが不思議です。ファブリックは支給いただきました。お気に入りのファブリックで椅子も統一。優しい雰囲気です。
その他、書ききれない約半年に渡る意志疎通があって、このドレッサーが完成しました。一番うれしいことは、もちろんご依頼者が喜んでくださった事ですが
それ以上にワクワク感が伝わった事かもしれません。オーダー製作、毎回緊張の連続です。
けれどもこの喜んでいただける瞬間が、次の製作に繋がってると思ってます。 -
10.112018
世界に1台のオーダードレッサーの注文方法について(製作81)
オーダードレッサーで一番難しいのが金額のご提案です。
一つ一つの仕様が本当に色々で、定価がないのが特注製作なんです。今回ご注文いただいたドレッサーも、最初のお問い合わせから
納品まで半年以上の時間が掛かりましたが
納品後にお喜びのメールいただき、本当に良かったです。ちょっとした変更
例えば、塗装色を変えるとか、椅子を変えるとか
ランプを追加するなどは、弊社ではオーダー対応とは言いません。オーダー製作とは
「オリジナルデザインで世界に一台だけの製作」と関本家具装芸ではとらえてます。カタログに掲載のドレッサーを検討されてて
「塗装色を変更できますか?」
「椅子やファブリックを変更できますか?」
などはオーダードレッサー対応ではなくて
日常的に普通にご提供してるドレッサーと同じになりますので
ご安心ください。(敷居は低いです。)フルオーダードレッサーにはできないけど
ちょっと変更してオリジナル感を出してみたい。そんなご要望は迷わずにカタログ請求からお願いします。
もちろん、世界に一台しかないドレッサーのご要望も熱烈歓迎です。
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9.302018
フルオーダードレッサーよりもリーズナブルなセミオーダー本三面(製作80)
本三面のドレッサーをリーズナブルな価格でオーダー。
というご要望にお応えして、本体(下台)は既製品のクリスタルドレッサーを使い
鏡部分だけを特注製作にしました。鏡を閉じるとすっきりと収まる仕様。
めいっぱい広げると本体の幅より広くなりますが、通常合わせ鏡として使う場合
斜め45度近辺が使いやすいため、設置場所に余裕が無くても使い勝手は大丈夫です。鏡同士が直接当たらないようにフェルトを付けますが
このフェルトの下には強力なマグネットが仕込まれていて
閉じた時に「ピタ」っと鏡が止まります。ちなみに鏡を変えることでこのような女優ミラーにも変身できます。
フルオーダーでは予算が合わないなど、既製品を取り入れることで納期も短く
コストも安くなるセミオーダーもぜひご相談ください。 -
9.222018
デスク型オーダードレッサーとオーダーチェスト(製作79)
コンパクトなデスク型オーダードレッサーとチェストのセットの製作でした。
デスクとチェストは両方とも横幅60センチ(並べて120センチ)とコンパクトですが
両方ともその限られたスペースの中には、1センチ単位でのこだわり収納があります。閉じると完全フラットなデスクになるドレッサー。
椅子も箱型で中が収納、下が引き出しの収納力重視な箱椅子。チェストの引き出しはほぼ高さ5センチで統一。
中の仕切りパターンを細かく設定。
ここに入るものが何かはわかりませんが、お客様が考えられた仕様です。仕切りなどは組子になってて、あとからでも取り外しが可能です。
静岡の家具職人が作るドレッサー、市販品と比べたら値段もそれなりになりますが
安価な輸入家具や量産家具では実現できないオリジナル1台を製作できます。 -
8.212018
黒のオーダードレッサー(女優ミラー)(製作78)
今回製作のオーダードレッサーは
ベースに「収納半三面ラルゴ」を使っての製作でした。左右の大きなスライドレール引き出しを3分割にして
それぞれ独立して使えるように。塗装はマットなブラック。
引き手はアンティーク調のゴールド(お客様支給)ハンドルが一段と良い雰囲気を作ってくれます。
通常電球のソケットは白色を使いますが
ドレッサーが黒のためソケットも黒に変更。こちらは鏡を閉じた時のスタイル。
鏡の写り込みが無くて好評です。マットな黒は重厚感があり、アンティーク調のハンドルとの相性がとても良く
雰囲気あるドレッサーが完成しました。フルオーダーで作るドレッサーも良いですが
元々あるドレッサーのサイズで、仕様変更でもオリジナル感たっぷりの
オーダードレッサーが製作できます。オーダー製作検討中の方、ぜひ参考にしてください。
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7.282018
久しぶりの高級材・ブラックチェリーのオーダードレッサー(製作77)
新築に合わせて納品のオーダードレッサーとチェストです。
新築だけに内装に使う材はきっと選定に色々考えられたんだろうと思いますが
今回オーダー製作としては初めてのブラックチェリー材でした。ブラックチェリーは15年前位に製品として使っていた材なので
使うのは初めてではありません。
独特の優しい風合い、女性的でもあり男性的でもあり。ただ扱いが難しい材でして
極端に日焼けし易い材料で、塗装前の保管は本当に万全な注意が必要です。
あっと言う間に日焼けして変色ます。(塗装後はゆるやかになります。)もともと明るい色の材料だけに、ほとんど色を付けることはできません。
無色透明の塗料を塗り重ねる塗装になりますが、いわゆる「濡れ色」と言って
素材に無色の塗料を塗ると、濡れた色に変化します。塗装で色のコントロールができないとなると、素材で決めるしかありません。
その為、材料の選定でほぼ全てが決まる製作になりました。引き出し収納部分にも、鏡のサイズにも、オーダー製作らしい細かなご希望が詰まった
ドレッサーとチェストになりました。現在、チーク材・オールナット柾目材のオーダー製作も始まってます。
材料指定での製作も可能なオーダードレッサーご検討ください。
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6.232018
オーダードレッサー製作「壁掛け女優ミラー」(製作76)
もともとデスクトップ型の女優ミラーを製作していますが 「どこでも女優ミラー」
このミラーをベースにして、壁掛けできる女優ミラーのオーダー製作をしました。
壁掛けの場合、気になるのは「壁への取り付け」です。
壁の中に木ネジなどが止めることができるよう、しっかりと下地を入れておかないと
取り付けが難しいため、できれば大工さんや施工会社に取り付けをお願いするのがベストです。新築時、リフォーム時であれば、設計士と打ち合わせすることで安全に取り付け可能です。
ちょっとしたアレンジで生活が楽しくなるオリジナルの女優ミラーが製作できます。
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5.132018
少しサイズが大き目のオーダードレッサー(女優ミラー)(製作75)
こちらも約半年の期間を経てお届けができました
オーダー製作の女優ミラーです。幅約100cm。天板までの高さも通常より少し高くしてあります。
鏡も全体的に少し大きめ。
なぜかと言うと、とてもスラッとした長身で
最初お会いした時モデルさん?と思うような方からのご依頼。
ご本人もそれを思っていて、大きめのドレッサーが欲しいとのご要望。ベースとなったドレッサーはこちら。→「白いロワール」
収納はそこそこ必要なので、脚にはせずに引き出しを優先。
当初、茶系のドレッサーを検討していましたが
心のどこかに白が欲しいという気持ちがあって、迷ったすえに白のアンティーク風加工を選択。椅子のファブリックはご自身で選ばれました。このファブリックもとても良いですね。
画面で伝わりにくいかもしれませんが、白も少しこだわっていて
ほんの少しですが、クリームが入ったような白。
カチッとした印象を和らげて、経年で少し色が変化したような。そんな感じに仕上げました。そして重要な光の女優ミラー仕様。
鏡が大きくなった分、ライトの数を6から8個に変更。
明かりは十分すぎるほどの光量があります。やはりベースに何かのドレッサーを参考にして、自分仕様の一台を考えるのが
お互いに共通のイメージを作りやすく、製作もし易かったです。オーダー製作、女優ミラーにかぎらずベーシックなタイプも現在進行中。
具体的なお問い合わせはカタログ請求からどうぞ。